放課後児童支援員になるためには?

放課後児童支援員になるには?

放課後児童クラブ(学童保育、学童クラブ等)で子どもたちの成長を見守る専門職として2015年に創設されたのが放課後児童支援員です。資格取得方法を説明していきます。

放課後児童支援員認定資格研修の修了が必要

放課後児童支援員として働くには、各都道府県が実施する放課後児童支援員認定資格研修を修了する必要があります。

実務経験が不要な方

保育士の資格を持っている方
社会福祉士の資格を持っている方
幼稚園・小学校・中学校・高校のいずれかの教員免許を持っている方
大学(短大を除く)や大学院で社会福祉学・心理学・教育学・社会学・芸術学・体育学のいずれかの専門課程を修了している方

実務経験が必要な方
上記に当てはまらない方は、受講のために実務経験が必要です。

高卒以上で、児童福祉事業*での実務経験が2年以上ある方
高卒以上で、放課後児童健全育成事業に類似する事業*での実務経験が2年以上あり、市区町村長が適当と認める方
学歴を問わず、放課後児童クラブでの実務経験が5年以上あり、市区町村長が適当と認める方

放課後児童支援員認定資格研修の概要

  • カリキュラムは6分野16科目(1科目90分、合計24時間)の講義・演習から成りますが、保有資格によって一部の科目が免除されます。
  • 科目1 放課後児童健全育成事業の目的及び制度内容
  • 科目2 放課後児童健全育成事業の一般原則と権利擁護
  • 科目3 子ども家庭福祉施策と放課後児童クラブ
  • 科目4 子どもの発達理解(●、▲)
  • 科目5 児童期(6歳~12歳)の生活と発達(●、▲)
  • 科目6 障害のある子どもの理解(●、■)
  • 科目7 特に配慮を必要とする子どもの理解(●、■)
  • 科目8 放課後児童クラブに通う子どもの育成支援
  • 科目9 子どもの遊びの理解と支援
  • 科目10 障害のある子どもの育成支援
  • 科目11 保護者との連携・協力と相談支援
  • 科目12 学校・地域との連携
  • 科目13 子どもの生活面における対応
  • 科目14 安全対策・緊急時対応
  • 科目15 放課後児童支援員の仕事内容
  • 科目16 放課後児童クラブの運営管理と運営主体の法令の遵守

●…保育士資格を持っている場合、免除される科目
▲…教員免許を持っている場合、免除される科目
■…社会福祉士資格を持っている場合、免除される科目

以上が放課後児童支援員になるための資格です。

難しく書いてありますが普通に働いてれば取得できる簡単な資格です。

以上が放課後指導員になるためにはでした。

ご意見等あればよろしくお願いします・

お問い合わせ

タイトルとURLをコピーしました